当サイトはAI学習避けのコードを入れています。
(どこまで避けられているかは分かりませんが)
ただ、サイトの紹介文とかアイデア出しはAI(主にcopilotやChatGPT)で行ってから推敲・追記しています。
「AI避けしてるくせに使っているじゃないか」。 はい、仰るとおりでございます。
前提として、私は別にAI否定派ってわけではないです。仕事でも使ってますし。
AIを活用するにあたって、個人的には「公的・ビジネス文書か否か」で線引きをしています。
ビジネスライティングを少しでもかじった方であれば聞いたことあるかと思いますが、
ビジネス文書は「書き手を出さない」文書です。
説明書なんかは最たる例ですね。誰が読んでも同じ捉え方ができるように書くのがビジネス文書なわけです。
手順①を「昨日食べたランチが美味しくて~」から書き始める人はいないでしょう。
一方で、今書いているこのブログは私の意見が最前面に出ている「私の作品」です。
これを読んだ誰かに「何いってんだこいつ」と思われたとしても、それでいいのです。
そして本題。
私が描いた一枚絵を、ほかの誰かが「一枚絵」として認識すること自体は3秒とかからずにできるでしょう。
ただしこの絵一枚が出来上がるまでには何時間という時間がかかっており、
この絵が描けるようになるまで道具やら講座やらを使ってお金と時間をかけて勉強し、
さらに得た知識を技術として習得するまでに何百何千の絵を積み上げて、
そうまでしてやっとできあがった、たった一枚なのです。
ぱっと見のクオリティとか制作時間とかは関係ありません。
誰かの絵には、誰かの小説には、誰かの創作物には、
その後ろに必ず見た目以上の「努力」があります。
私がAI避けをしているのは、
「絵」そのものだけではなく、そこにある「努力」を勝手に誰かの成果として使われたくないから。
ただそれだけです。 という話。
(個人的に絵を練習するためのトレス素材を作るとかなら、別に活用方法としてギリ許容範囲かなとは思ってます。
それを表に出したり、ましてや「自作です」とか「トレスしてません」とか発言するのは絶対アカンです)